業界団体

共同購買売上41億円めざす【杏友医療機器協同組合】

「令和4年度通常総会」を開催

「令和4年度通常総会」での審議の様子

杏友医療機器協同組合(理事長=種田光利氏、東京都文京区)は5月28日㈯午後3時30分から、東京・台東区の上野精養軒で「令和4年度通常総会」を開催した。総会では重点事業である医療機器・医療用消耗品の共同購買事業の売上目標額を年間41億円に設定し、事業推進することを決定した。

種田理事長

総会の冒頭、あいさつとした種田理事長は「お忙しい中、第51回通常総会にご出席いただきありがとうございます。総会では円滑に議事審議が進むよう、ご協力をお願いいたします」とあいさつした。

このあと、種田理事長を議長に議案の審議に入り、①令和3年度事業・決算報告②令和4年度事業計画・予算③令和4年度借入金残高の最高限度額決定の件④1組合員への貸付金残高および債務保証残高の最高限度決定の件⑤手数料、貸付利息および保証料の最高限度決定の件⑥役員報酬決定の件⑦定款改定の件――の7議案について、荒井副理事長と大橋専務理事、古関監事らが報告、説明を行い全議案とも原案通り承認、可決した。

このうち、令和4年度事業計画では、重点事業の医療機器・医療用消耗品の共同購買事業の年間売上目標額を41億円に設定したほか、▽組合員企業の経営管理や知識向上を目的に講習会(年1回以上)や研修会(年9回)の開催▽商品情報を組合員に随時Eメールで提供▽組合ホームページの充実――などの事業推進を決議した。