「リーダー塾」「社長塾」開講【JMIAユースアップの会】
オンラインで定例会を開催
寄稿 JMIAユースアップの会 事務局
日本医療機器協会(日医機協)加盟企業の若手経営者や幹部社員らで組織するJMIAユースアップの会(代表幹事=岩田雅人氏)は、7月27日㈫に「令和3年度第1回定例会」を開催した。
今回は大阪医療機器協会の若手の会である目指志会にも声がけし当日は18名(目指志会からは2名)が参加した。新型コロナウイルス感染防止の観点からオンライン会議システム「Zoom」を使用し、講師には前回に引き続き、ユースアップの会の会員でプルデンシャル生命保険シニア・ライフプランナーの児島亮氏を迎え「社長・リーダーが知っておくべきこと」をテーマにした講演を聴講した。
講演は2部構成で行われ、第1部は『リーダー塾』として、約1時間を3分割し、児島氏は①リーダーに求められる役割(人を育てる重要性「人作り」と信頼と尊敬を得るための「自分作り」)②リーダーになるための基本的行動(若手社員との接し方や礼儀・作法の伝授「挨拶・礼儀の習慣付け」)③リーダーは見られている(誰を意識して行動をするか?どんなリーダーが人をひきつけるのか?)――などについて解説した。
休憩後の第2部では『社長塾』として、約1時間にわたり財務分析について講演が行われた。
児島氏は財務分析により自社の改善点を見つけ出す力を身につける方法や、専門家(税理士・銀行員)との共通言語での会話についてなど、実際にある企業の貸借対照表と損益計算書をもとに説明した。
講演終了後は質疑応答を行ったあと、定例会に参加した大阪目指志会の増本委員長と、岩田代表幹事のあいさつをもって定例会は終了した。
なお、今後は有志により『リーダー塾』、『社長塾』を連続研修会形式での開催を予定している。