企業活動

「サクラ病理技術賞」公募開始【サクラファインテックジャパン】

病理学的検査・技術に関する活動を支援

病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長=石塚悟氏、東京都中央区)は、来年13回目となる「サクラ病理技術賞」の公募を開始した。

サクラ病理技術賞は同社が2008年に創設した報奨制度。病理学的検査や技術に関するさまざまな活動を支援することを目的に、病理技術者やその団体、研究者を対象として、学術研究だけでなく、地域活動や後進育成など幅広い活動の中から特に優れた成果を挙げた人たちを表彰している。

第9回からは自薦による公募制度を導入し、選考対象となる候補者を募集している。また、今回の第13回から、サクラ病理技術賞の表彰対象を拡大し、ゲノム医療に代表される先進的治療や標準化による安全管理、AI などの新しい技術導入についての成果や功績も対象とした。

選考は全国大学病院病理部技術者連絡会内に設置されたサクラ病理技術賞選考機構が選出した選考委員(非公開)が公正な審議を経て受賞者を決定する。

公募締切日は2021年1月15日㈮(当日消印有効)。公募の詳細は同社Webサイト(https://www.sakura-finetek.com)を参照のこと。