在宅勤務と時差通勤制度拡大を実施【サクラファインテックジャパン】
新型コロナ感染拡大の影響で
病理検査機器・器材メーカーのサクラファインテックジャパン(社長兼CEO=石塚悟氏、東京都中央区)は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対し、在宅勤務の導入(テレワーク)や時差勤務制度の拡大などの施策を実施した。同社が2016年に策定した「感染症に係る業務継続計画(感染症BCP)」に基づき、社員の安全・健康を守り、顧客向けサービスを維持する。
在宅勤務に関しては社内の各部門内でチームを編成し、チームごとにオフィスと自宅とで勤務場所を分けてシフトを組み、部門全員が出社しない状況を回避したうえで感染予防と業務継続を図る。
在宅勤務中のコミュニケーションは、メールや電話(電話会議システムを含む)、チャットアプリ--などを用いて、対面のコンタクトを回避する。
時差勤務制度の拡大については、社員が月ごとに選択できる勤務時間帯を、これまでの始業時間7時30分~9時45分の7類型から、さらに10時、10時30分の始業時間が選択できるようになった。業務状況を調整しながら各部門で通勤時間の割り振りを行い、通勤中の感染リスクの分散を図っていく。
なお、実施期間は在宅勤務、時差勤務制度ともに3月末までを予定している。