「ホスペックスジャパン2019」に出展【サクラ精機】
ヘルスケアに貢献する製品群を紹介
サクラ精機(社長=東竜一郎氏、東京都中央区)は、11月20日㈬から22日㈮の3日間を会期に、東京ビッグサイトで開催される第48回日本医療福祉設備学会の併設展示会「ホスペックスジャパン2019」に出展し、ヘルスケアに貢献する製品群を紹介する。
今回の展示では滅菌装置や洗浄装置をはじめとするリプロセッシング(器材再生プロセス)分野の製品群に加え、感染対策分野の製品ラインナップを出展する。
汚物処理業務の感染リスク低減
注目の展示品としては、汚物処理業務の新しいソリューションとなるDDC Dolphin社のディスポーザブルパルプ粉砕機・マセレーターシリーズから、処理量が異なる「マセレーターUno」と「マセレーターUltima」の2機種を紹介。パルプ製の便・尿器(単回使用)を排せつ物ごと処理することができ、感染リスクの低減と業務の効率化に貢献する。
リプロセッシング分野ではサクラ高圧蒸気滅菌装置「FDV―M12W」やSTERIS社過酸化水素ガス滅菌装置「AMSCOV―PROmaX」、STERIS社Celerity20HP「バイオロジカルインジケーター・インキュベーター」を出品する。
洗浄装置では超音波洗浄とジェット洗浄の両方式を兼ね備えた大型タイプのサクラ自動ジェット式超音波洗浄装置「WUSⅡ―4100DXW」を展示する。
そのほか、新製品として滅菌装置・洗浄装置最大12台の運転記録を一括管理するサクラCS運転記録装置「Σi―X」や、医療用洗浄剤、サクラ滅菌物品質管理システム「SSMS―BASIC」など、幅広いソリューションを紹介する。