企業活動

「サクラ病理技術賞」の公募開始【サクラファインテックジャパン】

病理学的検査・技術の進歩、発展へ

病理検査機器・器材のトータルサプライヤーであるサクラファインテックジャパン(社長=石塚悟氏、東京都中央区)は「第12回サクラ病理技術賞」の公募を開始した。公募期間は10月1日㈫から2020年1月10日㈮まで。公募の詳細は同社Webサイト(https ://www.sakura-finetek.com)を参照のこと。

サクラ病理技術賞は同社が2008年に創設した報奨制度。病理学的検査・技術に関するさまざまな活動を支援するため、病理技術者やその団体、研究者を対象に、学術研究だけでなく地域活動や後進育成など幅広い活動の中から、特に優れた成果を挙げた病理技術者らを表彰している。

第9回からは自薦による公募制度を導入し、選考対象となる候補者の募集を行っている。具体的には候補者が自己の研究・活動内容をまとめたものを作成し、候補者の施設長の同意を受けて申し込みを行う。

選考に関しては、全国大学病院病理部技術者連絡会内に設置された「サクラ病理技術賞選考機構」が選出した選考委員(非公開)による公正な審議を経て受賞者を決定する。