業界団体

次代を担う人材を育成へ【東京理化学硝子器械工業協同組合】

「第58回通常総会」を開催

「第58回通常総会」での審議の模様

東京理化学硝子器械工業協同組合(理事長=橋本秀秋氏、東京都墨田区)は、5月31日㈮午後5時30分から、東京・江東橋のすみだ産業会館で「第58回通常総会」を開催した。総会では令和元年度事業計画を打ち出したほか、次代を担う若手の育成を目的に「教育委員会」(仮称)を設置することを決定した。

10月の全国大会は鬼怒川温泉で

橋本理事長

総会は寺田卓福利厚生副委員長の司会で進行。中村剛福利厚生委員長の『開会の辞』を受け、あいさつした橋本理事長は「当組合は組合員数の減少や、酸素・原材料等共同購買事業収入の減少などにより、大変厳しい状況にある。厳しい中にあっても各委員会は低予算で、多くの事業を計画、遂行していただき助かっております」と述べ、厳しい状況下での組合員の努力に敬意を表した。

業界環境を憂慮しながらも「組合員数が減少する中、青硝会(組織内の若手の会)では加工技術講習会などの活動を展開し、会員を増やしている。業界の担い手が増えることは大変すばらしいことだと思う。これを踏まえ、当組合では優秀な人材の確保と技術、技能の伝承を目的に、新たに教育委員会の発足を計画している。将来的に理化学硝子業界が健全に安定して発展していけるよう、組合員の皆さまとともに取り組んでいきたい。また、10月の全国大会は東京支部の担当で鬼怒川温泉のホテルで開催する。こちらにも皆さまのご協力をお願いしたい」と組合事業への協力を呼びかけた。

令和元年度事業計画と予算を決定

このあと、八木原敏夫理事が「組合員総数47名中、出席22名、委任状提出21名」と総会の成立を報告。議長に高橋秀光氏を選出し、議案の審議に入った。

議案は①平成30年度事業報告②平成30年度決算報告③令和元年度事業計画・予算④借入金額の最高限度決定の件⑤1組合員に対する貸付金額の最高限度、貸付手数料率決定の件⑥加入手数料決定の件⑦役員報酬決定の件⑧新委員会(教育委員会)設立の件--の8件。

①の平成30年度事業報告は竹内信夫専務理事、②の平成30年度決算報告は関根与志和理事、監査報告は桐山時男、市川勉両監事が、それぞれ報告、説明を行い承認した。

③の令和元年度事業計画では組織内の各委員会の事業計画について、池田高樹技術振興委員長や碇谷康治業務委員長、関根与志和財務委員長、中村剛福利厚生委員長・広報委員長、遠藤誉明全国委員長、竹内正好ガラス市実行委員長、鈴木恒雄TRGK大硝会会長、歌川英明TRGK青硝会代表幹事--の9氏が、各委員会の事業計画を説明し、承認された。

事業計画にともなう予算と経費の賦課金および徴収方法や、④から⑦の議案に関しては野村政之理事が説明に立ち、各議案とも原案通り承認、可決した。

⑧の新委員会(教育委員会)設立の件では中村剛副理事長が設立の趣旨を「理化学硝子業界の次代を担う若手の人材育成を目的に、経験者から未経験者まで、技術的な経験が積める技術講習会を実施していきたい。そのほか、硝子以外のことも学べる機会も提供していきたい」と説明し、教育委員会の設立が承認された。